[営業時間]9:30~17:00
   [定休日]日曜日・祝日・お盆・年末年始

咳にご注意 咳 → 気管支炎 → 喘息

秋風がひんやりとしてきました。今年の夏は猛暑だったため、汗をかきすぎて、エネルギー不足になっている人は、冷たい空気を吸い込むと咳が出て、止まらなくなります。
これは、肺や気管支が冷えているので、気管支を細くして、少しずつ空気を温めて肺に入れるためムセリ咳が出るのです。
アレルギー体質の人は、気管支の粘膜にアレルギー反応がおこりますと笛のように、ヒューヒューと気管支がなります。これが喘息なのです。
普通の咳は、風邪のビールスが原因で気管支炎をおこします。

< 気管支炎 ・ 喘息になりやすい人 >

遺伝 (アレルギー体質)
色白 (肺経)
水分体質 (ポチャポチャ体質) 腎経の人
皮フのキメが細かい (皮フ呼吸が弱い)
汗をかかない生活 (運動不足)
年令より若く見える (副腎が未発達又は疲れている)
咳にご注意 咳 → 気管支炎 → 喘息

< 咳の治し方 >

西洋医学の考え方
気管支拡張剤 (細くなった気管支を拡げる)

咳の中枢神経を抑制して咳を鎮める リコ酸コデイン (下痢止め作用もある ・・・ 副作用)
メジコン (合成薬)
交感神経の興奮は気管支筋をゆるめて
咳を鎮める
エフェドリン
気管支平滑筋自体をゆるめて咳を鎮める ノスカピン
抗ヒスタミン剤
ヒスタミンによる気管支筋の収縮をおさえる
ジフェンヒドラミン (レスタミン)
マレイン酸クロルフェニラミン (アレルギン)

東洋医学の考え方
咳は体 (肺) のエネルギー不足 ・・・ 肺の冷え 肺を温めて、気管支粘膜を丈夫にして気管支筋をゆるめ気管支を拡張する。 免疫力を強化して、風邪ビールスを追い出す (発汗による)

< 咳を鎮める対策 >

生活 暖かく過ごす
首 ・ 胸を冷やさない (マフラー ・ スカーフを巻く)
夜ふかしをしない
皮膚の抵抗力を強化 (乾布摩擦 ・ 冷水浴)
食事 温かい食事 (鍋物 ・ うどん)
白い食品 (肺を養う) ・・・ ねぎ ・ にんにく ・ 梨 ・ 白ゴマ
辛温剤 (肺を温める) ・・・ 生姜 ・ にんにく ・ とうがらし ・ 桂枝 ・ ねぎ ・ 紫蘇葉
体質改善 肺を温める キヨーレオピンW
レオピンファイブネオ (熟成にんにく主成分)
気管支粘膜の強化
炎症をとる
電解カルシウム ・ ビタモM
免疫力強化 レオピンファイブネオ ・ ルミンA ・ 霊黄参
漢方薬 痰の切れが悪い
声がかれる咳
麦門冬湯(バクモンドウトウ) ・ セキセチン咳止め
水様性の痰で
咳 ・ 喘息
小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
粘液性の痰
激しい咳
麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)
咳 ・ 喘息の
体質改善
小柴胡湯(ショウサイコトウ) ・ 柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
咳にご注意 咳 → 気管支炎 → 喘息

咳は慢性化しやすいので早目の手当が大切です。 長期間に咳止めをのんでいますと、交感神経が興奮しすぎて、動悸や脈が速くなったり等の副作用が出ることになります。