2013/11/01
東洋医学
風邪 = 傷寒論(体が疲れている時、寒い時に皮膚や粘膜から邪が入る)
風 → 空気(空気によって流されてくる)
邪 → 外邪(外から来る悪い物質)
漢方薬
全身の症状をみて、体全体を整える(調全体)
邪を殺す薬ではなく邪を追い出す働きをする
治そうとするのは免疫の力である
滋養強壮剤
免疫力を上げる手助けをする
(ex.キヨーレオピンW・レオピンファイブネオ・レオピンロイヤル・霊黄参・霊鹿参)
[欠点]
症状を見ぬくのがむずかしい
ばい菌を追い出すのみで殺すことはできない
陽 の 風 邪
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太陽病 | 外側の風邪 のどの痛み・寒気・筋肉痛など |
⇒ | 汗で追い出す (ex.葛根湯・麻黄湯・小青竜湯) |
少陽病 陽明病 |
半表半裏 肋骨のあたりが痛む 夕方になると熱がでる 風邪がぬけきれず長びく |
⇒ | 邪を中和させてしまう (ex.小柴胡湯 ・ 柴胡桂枝湯) |
陰 の 風 邪 | |||
少陰病 太陰病 厥陰(けっちん)病 |
体の中に入ってしまった風邪 手足の冷え・下痢・はき気 |
⇒ | 小便、大便で追い出す (ex.真武湯・人参湯) |
西洋医学
化学療法
風邪薬
風邪の症状(鼻水・鼻づまり・くしゃみ・のどの痛み・せき・たん・悪寒・発熱・頭痛・関節の痛み・筋肉の痛み)をみてその症状をとり除く
ばい菌を追い出すのではなく消す働きをする(ex.ベンザ・パブロン)
抗生物質
風邪の症状に効くのではなく風邪による二次感染症(ex.肺炎)に効く
[欠点]
体の中の良い細菌まで殺してしまう
生き残ったばい菌(耐性菌)はさらに強い薬でなければ効かなくなる
アセトアミノフェン
非ピリン系の解熱剤・痛み止め
マレイン酸クロルフェニラミン
抗ヒスタミン剤・粘膜の炎症(アレルギー)をとる・くしゃみ・鼻水・せき
dl-塩酸メチルエフェドリン
鎮咳剤
セラペプターゼ
消炎酵素・腫れをとる
塩化リゾチーム
消炎酵素