2015/05/01
例年より花便りが早いようです。
明るい日射しの中で暗い事故や事件が多く発生しております。
事件の中には、精神の病が見え隠れしております。
この病の要因は、家系 ・ 環境 ・ ストレス等があげられています。
しかしこの他にも、ステロイド剤 (副腎皮質ホルモン) の乱用もあります。
精神分析のフロイトは 「20世紀はステロイド剤の乱用によって精神病が増える」 と
睡眠病を扱った映画 (レナードの朝) のナレーションで予言しておりました。
副腎皮質ホルモン (ステロイド化合物) |
→ 分泌 |
糖質コルチコイド (コーチゾン) 消炎作用 ・ 抗アレルギー作用 |
→ 分泌 |
鉱質コルチコイド (アルドステロン) 催炎作用 ・ 生命維持 |
代表的なステロイド剤
上記の構造式は、皆よく似ております。 (コレステロール骨格を持っている)
副腎皮質ホルモンを使用したつもりが体が勘違いして女性ホルモン ・ 男性ホルモン作用をしてしまうことがあります。
このようにステロイド剤には思わぬ副作用が発現することになります。
副腎皮質ホルモン (ステロイド剤) の副作用
・ 精神異常
・ 皮下脂肪の蓄積 (満月様顔貌 = ムーンフェイス)
・ 糖尿
・ たん白代謝亢進 (組織の萎縮)
・ 副腎皮質機能不全
・ 感染抵抗力の低下
ステロイド剤の吸入液 ・ 軟膏 ・ 貼り薬の乱用は要注意
副腎の横断面
20世紀から今日まで、世界中が過激な競争社会に巻き込まれています。
競争 = アルドステロン (戦うホルモン) が分泌過剰になり、
火消し役のコーチゾンが足りなくなる現象です。
不足の分を外からコーチゾン類で補うということです。
又、ホルモン剤は、皮膚からも吸収 (経皮吸収(ケイヒキュウシュウ)) され速効性も良いので、薬剤的にはすぐれものの部類にも入ります。
炎症 (アルドステロン) 体質になりやすいタイプ
・ 勝ち気で真面目 ・ よく気がつく ・ 頭の良い人 |
アレルギー (鼻炎 ・ 口内炎 ・ 皮膚炎 ・ 喘息 ・ 肝炎) 高血圧 ・ 痛風 ・ リューマチ (膠原病) |
炎症 (アルドステロン) 体質の改善法
ストレスショック | 滋養強壮剤 | レオピンロイヤル ・ キヨーレオピンW ・ レオピンファイブネオ 電解カルシウム ・ 松寿仙(ショウジュセン) ルミンA ・ 霊鹿参(レイロクサン) |
漢方薬 | 柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ) 柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ) ・ 八味丸(ハチミガン) 酸棗仁湯(サンソウニントウ) |
荒友薬局 柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量 または本質 |
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効能または効果 | 体力が弱く ・ 冷え症 ・ 貧血気味で ・ 動悸 ・ 息切れがあり ・ 神経過敏のものの次の諸症 更年期障害 ・ 血の道症 ・ 不眠症 ・ 神経症 |
本方は主として諸熱性病のうち、感冒 ・ 肺結核 ・ 肋膜炎 ・ 瘰癧 ・ 気管支炎 ・ 肺炎等に用いられ、また肺壊疸 ・ 癰疸 ・ 痔瘻 ・ マラリア ・ 肝炎 ・ 黄疸 ・ 胆嚢炎 ・ 胃酸過多症 ・ 結核性腹膜炎 (黄耆 ・ 別甲を加える) ・ 神経衰弱 ・ 不眠症 ・ 更年期障害 ・ ノイローゼ ・ 血の道症 ・ 心悸亢進症 ・ 脚気 ・ 蓄膿症 ・ 腎盂炎 ・ 頸筋の凝り ・ 中耳炎 ・ 耳下腺炎 ・ どもり ・ 頭瘡 ・ 紫斑病 ・ 産褥熱等に広く応用される。
(勉強のし過ぎ)(働きすぎ)
受験戦争 → 就活 → 入社 → 正社員 → 残業 → パワハラ → リストラ →
→ 鬱(うつ)症状 (不眠 ・ 不安)→ 引きこもり → → → 回復 → 健康
(ダウン) (休養)(体質改善)