2021/03/01
先が読めない時代 → 不安と緊張
異常気象 ・・・ 冬なのにスポット的に春が来ている。
免疫力低下 ・・・ 新年早々の鳥インフルエンザや狂牛病 ・ SARS発生。
今まで見えなかった不安が具体的に形になって現れてきました。
こういう時には、人々は無意識に自分自身を強く守ろうという自己防衛本能が芽生えてきます。この本能が過剰に反応するのをアレルギー反応と呼びます。
思いあたる理由もなくある日突然花粉症 ・ 喘息 ・ アトピー性皮膚炎 ・ リューマチ等に苦しめられてしまうのです。
アレルギー体質は過剰に戦う (炎症) 体質のことです。アトピー性の皮膚炎 ・ 鼻炎 ・ 気管支炎 ・ 関節炎 ・ 肝炎 ・ 腎炎と体中に炎症がひろがっていきます。
炎症体質 (赤味 ・ ホテリ) から体を守っていくのには、一服して一呼吸して一休み ・・・ 休戦することです。
炎症体質になりやすいタイプ
向上心の強い人 (ガンバッテが口ぐせ)
いつも有効 ・ 効率がよい、合理的、無駄のない生活を心がけている人、一生懸命に生きている人、完全主義、赤ら顔、手足が赤い。
強い目付き、肩コリ ・ 頭痛 ・ 胃痛もち ・ 高血圧 ・ 糖尿病
炎症体質の原因物質 – 副腎皮質ホルモン 【鉱質コルチコイド (アルドステロン)】
副腎皮質ホルモン (ステロイド化合物)
鉱質コルチコイド
糖質コルチコイド
性ホルモンを分泌する
鉱質コルチコイド作用・・・ アルドステロン
① 鉱質代謝 | Na (ナトリウム) = 水を体内にためてK⁺ (カリウム) を排泄 多すぎるとNa過剰になり、むくみや、高血圧になる |
② 催炎作用 | 炎症を促進して、外の刺激に防衛として働く、多すぎるとリューマチ |
③ 生命維持作用 | 副腎を全摘すると動物は1~2週間で死亡 |
糖質コルチコイド作用 ・・・ コーチゾン
① 糖代謝 | 糖利用を抑える |
② たん白質代謝作用 | たん白同化を抑える |
③ 消炎作用 | 局所の炎症を抑える |
④ 抗アレルギー作用 | アレルギー反応を抑える |
副腎皮質ホルモンは、生命維持にかかせない重要なホルモンです。
鉱質と糖質のコルチコイドのバランスをとり合って健康を保っています。
ところが外部からストレッサー (化学物質 ・ 感染 ・ 精神的なもの) に対して、内部にストレス (歪) を生じ、ストレスを打ち消そうとして、防衛反応がおこります。この防衛反応に副腎皮質ホルモンが大きくかかわっているのです。
特にストレッサーに対して糖質コルチコイド (コーチゾン) が深くかかわって、長期間 ・ 強度に続くと、糖質と鉱質のコルチコイドのバランスがくづれて病気になってしまうのです。
鉱質コルチコイド (アルドステロン) の過剰により、リューマチ (膠原病) 高血圧 ・ アレルギー疾患等になります。
サービス残業 ・ 休日出勤 ・ 受験競争 ・ リストラ ・・・ ストレスの益々ふえる時代、副腎強化が大切です。
副腎強化法
腰を温める (入浴 ・ ミネラル温泉)
黒い食品 (黒豆 ・ ゴボウ ・ ワカメ ・ ヒジキ ・ コンブ ・ 黒ゴマ)
岩塩 ・ 海水塩をとる
ニンニク、玉ねぎ、ニラ、ラッキョウ、ダイダイ、ねぎ (イオウ化合物)
副腎の疲れをとる (ストレス、ショック) |
レオピンロイヤル (熟成ニンニク ・ 鹿茸入り) レオピンファイブネオ、キヨーレオピンW 霊黄参 |
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鉱質コルチコイド (アルドステロ) 過剰 |
電解カルシウム (カルシウム剤) 松寿仙 (葉緑素剤 ・ 自然界の鉱物質入り) |
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腎臓・副腎の働きを 改善 |
八味丸 (大人用)、六味丸 (小人用) |
荒友薬局 八味丸 (手づくり)
成分および分量 または本質 |
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効能または効果 | 疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で時に口渇がある次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ |
近年は合成副腎皮質剤 (のみ薬 ・ つけ薬 ・ 貼り薬 ・ 噴射薬) は、リューマチ ・ アレルギー湿疹 ・ 炎症疾患 ・ 花粉症等、幅広く使われています。その効果は目を見張程のものですが、服用を止めると再発しやすくなります。 副作用もあり、感染症にかかりやすくなる・むくみ ・ 精神病 ・ 高血圧 ・ 糖尿 ・ 胃潰瘍として現れます。 又長期に連用すると副腎機能が減退します。