2017/08/28
蒸し暑い毎日が続いております。
今年の夏は、一日のうちでも晴れ → 曇り → 雨 → 雷 → 突風とめまぐるしく変化をしております。
しかし、朝夕は乾いた、肌寒い風が吹いております。
漢方の五行説によると、 【暑さは心に熱を持ち、乾燥した風は、肺を冷やし、湿気は脾に入る】
猛暑により心の熱が高くなると乾いた風は、
気道 (鼻気管支肺) を更に乾燥させる。 〈相剋関係(そうこくかんけい) による〉
心のエネルギーが増すと肺をやっつける
相剋関係(そうこくかんけい)により
更に熱が強くなる
鼻
のど
気管支
肺が乾燥する
(気道)
症状
鼻が乾燥 | くしゃみ |
のどが乾燥 | 口が乾く ・ イガイガ感 |
気管支が乾燥 | 乾燥した咳 (咳が出始めるとなかなか止まらない) ・ 濃い痰 |
肺が乾燥 | 肺炎 ・ 発熱 (39℃) ・ 心の熱が肺に伝わる |
咳止めを飲んでも良くならないのは?
咳止め ・・・ エフェドリン、リン酸コディン (気管支拡張剤)
気道 (鼻、のど、気管支、肺) の粘膜を湿潤状態にすると咳は治ります。
湿潤剤
生脈散(ショウミャクサン) (人参(ニンジン) ・ 五味子(ゴミシ) ・ 麦門冬(バクモンドウ))
エナックロイヤル (生脈散入り)
セキセチン咳止液 (生脈散 ・ 麦門冬入り)
乾いた咳の対策
予の心 ・・・ 予防と養生 (心、肺を守る)肺を養う | 滋養強壮剤 | キヨーレオピンW ・ レオピンファイブネオ レオピンロイヤル (熟成ニンニク入) |
生薬(辛温剤) | 生姜(ショウキョウ) ・ 桂枝(ケイシ)(ニッキ) ・ 唐辛子(トウガラシ) ニンニク ・ 玉葱 |
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漢方薬 | 桂枝湯(ケイシトウ) ・ 桂枝加葛根湯(ケイシカカッコントウ) 桂枝加厚朴杏子湯(ケイシカコウボクキョウシトウ) |
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心の熱を冷ます | 滋養強壮剤 | 霊黄参(レイオウサン) (牛黄(ゴオウ)入り) 律鼓心(リッコシン) (センソ入り) |
生薬(苦寒剤) | 黄連(オウレン) ・ 大黄(ダイオウ) ・ 黄芩(オウゴン) (苦平) | |
漢方薬 | 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ) 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ) 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ) |
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食品 | 苦ウリ ・ ゴーヤ ・ キュウリ ・ 梅干し ・ アンズ ・ 羊肉 | |
咳止め | 漢方薬 | 麦門冬湯(バクモンドウトウ) 麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ) (コフロンエース) |
液剤 | セキセチン咳止め (生脈散 ・ 麦門冬湯入り) |
荒友薬局 麦門冬湯(バクモンドウトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量 または本質 |
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用法および用量 | 本品1包に水約500mlを加えて半量ぐらいまで煎じつめ、 熱いうちに煎じかすを除き、煎液を3回に分けて食間に服用してください |
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効能または効果 |
痰のきれにくい咳 ・ 気管支炎 ・ 気管支ぜんそく |
咳が長く続きますと、体力が消耗されます。
呼吸が浅くなる、体がダルイ、寝汗をかく、微熱 (37℃) が続く等嫌な気分になります。
予防と養生が大切です。
◎ レオピンロイヤルで肺、心を養い霊黄参で熱をとり、エナックロイヤルで乾いた気道を潤す。