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なかなか治らない咳 コンコン!コン! (空咳)

蒸し暑い毎日が続いております。
今年の夏は、一日のうちでも晴れ → 曇り → 雨 → 雷 → 突風とめまぐるしく変化をしております。
しかし、朝夕は乾いた、肌寒い風が吹いております。
漢方の五行説によると、 【暑さは心に熱を持ち、乾燥した風は、肺を冷やし、湿気は脾に入る】
猛暑により心の熱が高くなると乾いた風は、 気道 (鼻気管支肺) を更に乾燥させる。 〈相剋関係(そうこくかんけい) による〉

のエネルギーが増すと肺をやっつける
相剋関係(そうこくかんけい)により 更に熱が強くなる



のど

気管支

肺が乾燥する
(気道)

症状

鼻が乾燥 くしゃみ
のどが乾燥 口が乾く ・ イガイガ感
気管支が乾燥 乾燥した咳 (咳が出始めるとなかなか止まらない) ・ 濃い痰
肺が乾燥 肺炎 ・ 発熱 (39℃) ・ 心の熱が肺に伝わる

咳止めを飲んでも良くならないのは?
咳止め ・・・ エフェドリン、リン酸コディン (気管支拡張剤)
気道 (鼻、のど、気管支、肺) の粘膜を湿潤状態にすると咳は治ります。

湿潤剤

生脈散(ショウミャクサン) (人参(ニンジン) ・ 五味子(ゴミシ) ・ 麦門冬(バクモンドウ)) エナックロイヤル (生脈散入り)
セキセチン咳止液 (生脈散 ・ 麦門冬入り)

乾いた咳の対策

予の心 ・・・ 予防と養生 (心、肺を守る)
肺を養う 滋養強壮剤 キヨーレオピンW ・ レオピンファイブネオ
レオピンロイヤル (熟成ニンニク入)
生薬(辛温剤) 生姜(ショウキョウ) ・ 桂枝(ケイシ)(ニッキ) ・ 唐辛子(トウガラシ)
ニンニク ・ 玉葱
漢方薬 桂枝湯(ケイシトウ) ・ 桂枝加葛根湯(ケイシカカッコントウ)
桂枝加厚朴杏子湯(ケイシカコウボクキョウシトウ)
心の熱を冷ます 滋養強壮剤 霊黄参(レイオウサン) (牛黄(ゴオウ)入り)
律鼓心(リッコシン) (センソ入り)
生薬(苦寒剤) 黄連(オウレン) ・ 大黄(ダイオウ) ・ 黄芩(オウゴン) (苦平)
漢方薬 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ)
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)
食品 苦ウリ ・ ゴーヤ ・ キュウリ ・ 梅干し ・ アンズ ・ 羊肉
咳止め 漢方薬 麦門冬湯(バクモンドウトウ)
麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ) (コフロンエース)
液剤 セキセチン咳止め (生脈散 ・ 麦門冬湯入り)

荒友薬局 麦門冬湯(バクモンドウトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 バクモンドウ 10.0g
ハンゲ 5.0g
タイソウ 3.0g
ニンジン 2.0g
カンゾウ 2.0g
粳米 5.0g
  全 量 27.0g
用法および用量 本品1包に水約500mlを加えて半量ぐらいまで煎じつめ、
熱いうちに煎じかすを除き、煎液を3回に分けて食間に服用してください
効能または効果

痰のきれにくい咳 ・ 気管支炎 ・ 気管支ぜんそく

咳が長く続きますと、体力が消耗されます。
呼吸が浅くなる、体がダルイ、寝汗をかく、微熱 (37℃) が続く等嫌な気分になります。
予防と養生が大切です。

◎ レオピンロイヤルで肺、心を養い霊黄参で熱をとり、エナックロイヤルで乾いた気道を潤す。