2018/09/01
海だ!花火だ!冷えたビールだ!夏大好きな人。
食欲がない ・ 眠れない ・ 体がダルイ ・ 夏風邪を引く ・ 夏嫌いな人等色々です。
夏嫌いは<夏の疲れ> 陽気不足 (エネルギー不足 ・ 低体温の人) です。
暑さのため冷たい水分を摂り過ぎる → 胃液が薄くなる → 消化不良 → 食欲不振 → ダルサ
湿気のため汗をかいても水分を蒸発しない → 皮膚がベトベト → 皮膚が冷える → ゾクゾク → 夏風邪
エアコンにより体温調節の乱れ → 自律神経の乱れ → 不眠
1日に何回も外と内を出たり入ったりしていると、毛孔や汗孔の開閉が上手くできなくなります。
体温調整の 「切り換え」 の繰り返しで、自律神経のバランスが崩れます。
不眠 ・ ダルサ ・ アレルギー等の症状に苦しめられ、体が疲れ果ててしまいます。
特に体表にエネルギー不足 (陽気不足 ・ 低体温) は、外気浴 ・ ウォーキング ・ 温野菜 ・ 滋養強壮剤等
で夏を乗り切って下さい。
夏の暑さと湿気対策
漢方の陰陽五行説では、暑は心、湿は脾に影響を及ぼすと言われております。
心と脾を養うことが大切です。
また、夏は秋から冬にかけて冷えから体を守るための陽気 (エネルギー) をつけておく、
大切な季節でもあります。
心を養う食品 | 赤い色 | シソ ・ 小豆 ・ スイカ ・ イチゴ ・ トマト | |
苦い味 | ニガウリ | ||
脾を養う食品 | 黄色 | カボチャ ・ トウモロコシ ・ サツマイモ ・ 大豆 | |
甘い味 | 柿 ・ バナナ | ||
心の熱を取る漢方薬 | 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ) 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ) |
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脾 (湿気を取る) 漢方薬 | 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ) 五苓散(ゴレイサン) 苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ) |
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体質改善剤 | 心 (牛黄(ゴオウ)製剤) | レオピンロイヤル・ レオピンファイブネオ 霊黄参(レイオウサン) |
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脾 (人参(ニンジン)製剤) | レオピンロイヤル ・ レオピンファイブネオ 霊黄参(レイオウサン) 救心感応丸 氣(キュウシンカンノウガン キ) |
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皮膚のエネルギーを高める | ルミンA錠 (感光色素成分入り) 電解カルシウム (イオン化したカルシウム製剤) → 皮膚のバリアーを強化 |
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生活 | 汗を蒸発できない人はタオルで素早く汗を拭き取る 午睡をする ・ 塩分 (梅干し ・ 塩コブ) を摂る 朝食を摂る (朝に胃腸を動かす) 扇風機を使う |
荒友薬局 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量 または本質 |
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効能または効果 | 色白で疲れやすく汗のかきやすい傾向のある次の諸症: 肥満症 (筋肉に締まりのないいわゆる水太り) ・ 関節痛 ・ むくみ |
1.感冒後皮膚の締まりが悪く、熱が去らず悪風があって自汗が止まらず、頭痛、身体疼痛し、
小便不利のもの。
2.腎炎、ネフローゼ、妊娠腎、陰のう水腫。
3.癰、癤、筋炎、下肢骨カリエス、膝や趾の関節炎、潰瘍、浮腫。
4.肥満症で筋肉軟らかく、水太りのもの。
5.皮膚病、蕁麻疹、多汗症。 (わきがにも用例あり。)
6.冷え性、気鬱、月経不順